MOUNTAIN BIKE JOURNEY 2023春

こんにちは。お元気ですか?

まだ出会ったことのないかもしれない、あなたのことを思って書いています。

 

ぼくは2006年から2018年まで、

もしかしたら生まれて今のあなたになるのと同じ年月を

自転車で世界を旅して生きてきました。

 

はじめはね。いや、つい最近までまでずっとだったのかも。

ぼくはね、誰かに認められることや、すごいと言われることをどこかで期待しながら

ひとりで世界を自転車で旅をしていたよ。12年間で38カ国旅をしてきた。

 

もちろんその経験はね、僕にたくさんの技術や経験を与えてくれたよ。

確かに自分ひとりで何でもできるかもしれないって自信も少し持てた。

 

けれどね、ぼくがいつだって日本に帰ってきて、誰かに旅のことを話すとき。

そこに浮かんでくるのは、自分が出会い、ともに時間を過ごした誰かの顔だったよ。

それから、自分がもうどうしようってなってたピンチのときのこと。

ゴールの感動!みたいなことは意外とそんなとき浮かんでこなかったよ。

 

ぼくはいつしか世界も社会も自分のことだと思うようになってた。

だってそこには自分が出会ってきたひと、ぼくのこと助けてくれたひと、

それから自分と同じ大切なことを見つめている仲間たち、そして家族がいるから。

 

それはSNSの数字で現れない、社会で認められるわけでもない、

けれど確かに自分がこれからも自分として生きていくことを

信じることにつながってる。

 

この旅でね、僕がみんなに受け取ってもらえたらいいなと思ってるものはね。

自分で生きていくということを信じる気持ち、なんだと思う。

あなたがこの世界に生まれてきたこと。あなたとして生きていくこと。

社会に必要な役割としてではなく、あなた自身が誰かを助ける存在として。

それを信じていく気持ち。

 

僕の旅に来てもね、学校や社会で褒められる資格や点数がつくものはもらえない。

けれど、ともに旅しこれからも応援しあって生きていく仲間、勝手にあなたのことをなんちゃって子ども

だとこれからも思い続けるぼく(まさやん)、それから自分の見つめている世界を広げるきっかけ。

それらはきっと旅を終えたあなたの心のなかにあるよ。

 

それから旅で出会う人たちの生きる姿。

 

正直なこと話すね。今回のルートは。

ぼくがともに生きていく大切な仲間たちが生きている場所を通りたくて決めたよ。

旅のルート(とくに赤ね!笑)には、ぼくの仲間たちがたくさんいる。

 

みんなに出会ってもらいたいんだ。

自分を信じて生きてる人たちの姿。

そこには競争じゃない、誰かにこうしなさいと言われたのでもない、

けれど確かに誰かの心を照らすような生きかたをしてきた人たちがいるから。

 

そんな人たちに出会う旅。

そしてあなたが自分を信じるほんとうの一歩を踏み出す旅。

そんな旅をいっしょにつくろう。

 

まさやんより

 


【旅のルート】

スタートは、自転車のこれまでとこれからを展示する大阪・堺にあるSHIMANO自転車博物館。

自転車って、買えるからあるんじゃないんだよね。それを発明して、よりよくしていって、

そうして今ぼくたちが乗ってる自転車になったんだ。そのことをみんなで知ってから出る自転車旅には

とくべつな思いが宿る。そう信じているよ。

まずは和歌山へ。そこから四国へ渡ろう。四国にもたくさん仲間がいるよ。

どこかで仲間の家にもお世話になれるといいね。

 

しまなみ海道ルートを選ぶなら、その先にもずーっと僕たちの仲間がいる。

しまなみは日本が世界に誇る自転車ルート。いくつもの島のあいだに橋があって、それを渡って広島県に。

福岡県にも大切なひとたちがいるよ。

誰よりも命の大切さを感じている仲間もいる。彼にみんなに会ってほしいな。

 

ゴールはいま僕が住んでいる熊本。熊本城をゴールにしよう。

そのあとには、時間があればみんなで阿蘇にも行ってみよう。

山に登ったり、温泉につかったり、みんながそれぞれの人生に戻っていく前に

たくさん思い出をつくろうね。

 

もちろん僕がぜーんぶ決めるわけじゃないよ。

旅のなかで、みんなで話し合いながらルートを決めていくからね。


【旅の相棒】

みんながともに旅する自転車は、僕たちが準備します。KONAのマウンテンバイクです。

まさやんもこのKONAのバイクで、世界中を旅してきました。ほんとにいい自転車だよ。

防水バッグに着替えやキャンプ用品を詰め込んで、17日間の旅をともにするサイコーの相棒です。



【募集要項】

 

【期間】2023年3月24日(金)~4月9日(日)*17日間

 

【参加資格】新小6〜新中3年生。やる気があること。旅のあいだ家族と離れても元気でいられること。

 

【定員】5名

【スタッフ】まさやん (西川 昌徳 自転車冒険家 39歳)

       つばさ(生田つばさ 29歳)

*女性スタッフも同行しますので女の子も安心してご参加いただけます。

 

【保険】参加者全員アウトドア保険に加入します。

 

【参加費用】264,000円(税込、自転車レンタル料、ユニフォーム代込み)

*参加費には全日程における宿泊費、食費も含んでおります。

*レンタル品には自転車および、自転車に取り付けるパニアバッグが含まれます。

*旅で毎日着るユニフォームとキャップはまさやんよりプレゼントします。

*シューズはこの活動を支援くださっているKEENより提供があります。

*ヘルメット、ボトルなども協賛各社よりサポートいただく予定です。

 

【申し込み】

定員に達したため申込受付は終了しました。応募複数のため、結果は改めて明日2/13にメールにてご連絡させていただきます。

 

 

 

 

*必要事項

参加する本人の氏名、生年月日、性別、身長、住所、保護者電話番号

(スマホやPCであらかじめ記入しておき申込時にコピペするのがおすすめです)

*注意事項

お友だちと誘い合ってまとめての参加申し込み、ご予約などは一切受け付けておりません。

この旅は命のリスクを抱えての旅となりますので、必ずご家族でご相談のうえ、ご家族が本人と一緒に申し込みしてくださいね。

 

 

【旅に持参していただく装備】

・保険証コピー

・サングラス(あったほうがいいかも)

・腕時計(防水がベターですが、高価なものはいらないです。100均でも十分です)

・普段の靴(スタート地点で、KEENにはきかえて普段の靴は置いていきます)

・ビーサン(自転車に乗っていないときにつかいます)

・テント(1~2人用)

・寝袋(3シーズンがベター。夏用のものでもOKですが、ダウンの上下があると寒くないです)

・着替え

(洗濯するので3日分の下着があればOK。綿とかは濡れると乾かないので化繊がベターです。

自転車で走るときは毎日同じユニフォームを着ます。自転車専用のタイツなどは必要ないです。)

・防寒着(かさばらないもの。北海道寒いときもあります。)

・レインウエア(ジャケットとズボンが分かれているもの)

・アウトドア用ヘッドライト

・お箸、スプーン、コップ、ボウル

・マスク(ふだん使っているもの)

・お小遣い(お土産を買うときに使います。一万円のみ。)

・筆記用具(日記帳、ペン)

 

*装備の細かいことは、メンバーが決まってからグループLINEで共有しながらやるので、事前の準備は必要ありません。

 

 

【集合場所・時間】

場所:シマノ自転車博物館(大阪府堺市堺区南向陽町2丁2−1

時間:3月24日(金)8時(予定)

*集合場所へはご家族の同伴は必ずしも必要ではありません。

 

【解散場所】

場所:現在調整中(熊本市内のアクセスがよいところを予定しております)

時間:4月9日(日)15時予定

*ご家族で迎えに来られても、来られなくてもOK。けれど親御さん来てくれたらきっとメンバー喜びます。

*解散時刻につきましては当日の行動予定により若干変更になることがございます。

 

【ご理解いただくこと(必ずお読みください)】

・旅のあいだご家族のみなさんはメンバーに会いにきたり、電話など直接やりとりすることはできません。

子どもたちが自分の人生にむけて歩む自立の大切な一歩ですので、どうかご理解ください。

 

・旅の準備や旅中の過ごし方、親御さん同士の連絡のやりとりなど、メンバーが決まり次第LINEグループを作ります。

細かいことについては、そちらで相談、共有するようにしますのでご安心ください。

 

・旅に集中してもらうために、携帯電話、スマホ、ゲーム端末などの持ち込みは禁止とします。

*メンバーひとりで集合場所まで来られる場合には連絡用に携帯電話を持ってきてもらってOKです。

その場合は、旅のスタート時にスタッフが携帯電話を預かり、解散前にお返しするカタチで対応します。

 

・旅の様子は随時SNSにて発信します。メンバーとご家族との連絡のやりとりが必要な場合、スタッフが対応します。

  

・SNSでは、顔や名前が出ます。また、この旅がメディアに取材・掲載される可能性があります。

 

・大きな事故が起こらないよう、スタッフが全力で子どもたちをサポートしますが、怪我や事故のリスクをゼロにすることはできません。保険もかけて旅に出ますが、旅で起こりうるリスクについてはご家族でしっかりとお考えいただいたうえで、お子さんを送り出してください。

 

・この旅についてのこと、なんでもまさやんまでご相談ください。

まさやん携帯07084896242 メールmasa@eartride.jp

 


【これまでの子どもたちとの自転車旅のレポート】

これまでのMOUNTAIN BIKE JOURNERYレポートはこちらからご覧いただけます。

ほんとうにほんとうに毎年たくさんのドラマが生まれます。

https://note.com/earthride