「天才よ、僕らに風をください」
長文ですが、要は来年のネパール藍プロジェクトに欠かせない人材をサポートして欲しいということです。
JOくんという仲間がいる。
ちょいちょいお騒がせを起こすが、彼といて、彼を見ていて退屈だったことは
これまで一度もない。これからもきっとない。
彼は僕が旅している間にネパールに行って、村の藍を収穫してくれた。
藍のことをもっと学ぼうと、いまは新居製藍所で藍染の修行中。それからそれから
ネパールの凄腕ものづくり担当育美さんがJOとともに立ち上げたUeの展示会のために
九州は小倉に行っている。
僕の知る限り彼は天才だ。
僕がまるで届きもしない空間にジャンプしたり、手を伸ばしては、いつも何かを
持ち帰ってくる。ときどきは先を行き過ぎて僕にもまったく理解できない。けど
あいつはいつもキラキラした目でそれを語る。ときにはすぐに飽きて次に行く。
彼は僕にいつも新しい風を送ってくれるのだ。
そんなJOはお金の概念があんまりないので、社会人能力はだいぶ低い。笑
こないだネパールに行けたたのも、たまたまなのだ。
けど僕はJOと来年ネパールに行きたいから、彼にtabikiのTシャツをスポンサードして
「これで好きなデザイン作って、きちんとデザインとプリントのお代も払って
それを売ってネパール資金にして!」と育美さんを通してJOに伝えた。
ほんで、育美さんのUeの展示会にtabikiの無地Tシャツも並べたいから持って行って
と伝えたら、見事に持っていかんと勝手にデザイン作って展示会で売っていた笑
その理由がほんとに笑える。
「そんなん僕に無地のTシャツを売らせるなんて、画家にキャンバスだけ渡して絵を描くな言うてるんとおんなじやん!」
JOくんほんまサイコーやわ。
そんな彼が出してきたTシャツがこれ。
「Wear you from,Wear you going」
(どこからきてどこにいく)
tabikiは旅をして生きる。
tabikiは旅をする着物。
そこをJOはこう解釈した。ほんであろうことかTシャツを裏返しにしてプリントした。
理由はこうだ。
「だって裏返してプリントしたらな、どっちの気分のときでも着られるやろ。旅に2枚もTシャツはいらん。」
JOくんほんまサイコーやわ。
という前置きは長くなったけど、最高の仲間が勝手に作ったtabikiTシャツ。
売り上げは僕には1円も入らず、彼とともに今度行くネパールの彼の渡航費になります。
ほんでつまりは、ネパールの村での藍染プロジェクトのためになりますので
みなさんご協力よろしくお願いいたします。
tabiki new Tshirts collaboration with JO
Organic cotton 半袖Tシャツ
色:ネイビー カーキ
プライス:3500円
サイズ:XSからXL
Organic cotton 七分袖Tシャツ
色:ネイビー
プライス:4500円
サイズ:M,L
ご注文はUe代表の屋広育美さんにTシャツ購入希望と
メッセージをお送りください!
メールアドレスはこちら
Ikuminepal@live.jp